セブ島の海は汚い? おすすめの楽しみ方をまとめてご紹介

皆さんはセブの海についてどのようなイメージをお持ちですか。
実はセブの中心地のセブシティは都市部でありビーチはありません。
皆さんがセブでビーチや綺麗な海を楽しみたいのなら、セブの隣にあるマクタン島または離島に出向く必要があります。
どのビーチもそれぞれに個性があって違った魅力があります。セブのさまざまなビーチを満喫しましょう。
そもそもセブの海は綺麗なのか?
格安で美しい海が楽しめるということで人気のセブ島ですが時々セブの海は汚いという声もあります。
海の綺麗さはその人それぞれの主観なため一概に決めるのは難しいですが、海の綺麗さはホテルのビーチによって変わってくることが多いです。
ホテルに繋がるビーチは、ホテル側がゴミを拾ったり藻を除去したり整備します。
その整備はきちんと行われていないと藻で海が黒っぽく見えたり、砂浜にゴミが見えたりと汚い印象を与えています。
セブでも綺麗な海を楽しむことはできますが、近隣の離島の方が透明度の高い海に出会える確率が高いといえるでしょう。
離島に行く方法
離島に行く方法は1つ目に、ツアーには入らず個人で行く方法です。
港で直接交渉するか、事前にボート会社でボートを自力で予約します。
予約は現地語であるタガログ語または英語で行うので、英語にまだまだ自信のない方はあらかじめ話すことをまとめておくのもよいでしょう。
電話での英会話は相手の表情がみえず、ジェスチャーも使えないので難易度があがりますが、必ず自分の英語力をあげることにつながります。
ツアーに比べ格安であり、時間に縛られることがなく自由に過ごせることはメリットですが、ツアーのように出発保証がないため時間に余裕がない方にはおすすめできません。往路は出発できたものの数日後に復路のボートが来てくれるとは限らないので時間に余裕をもって行くようにしましょう。
2つ目は、ツアーを申し込んで行く方法です。
費用はかかるものの途中でマクタン島の観光スポットに立ち寄ったり、送迎もついていてガイドが案内してくれるので安心です。
時間を有効活用しながらおさえるべきスポットを回ることができるところが魅力的です。
星の数ほどあるツアーのなかでどのツアーがよいのか迷ってしまうかもしれませんが、値段だけに着目するのでばくツアー内容や滞在時間などもしっかりと確認してツアーを決めるようにしましょう。
学校からグループでいく場合割引を適用しているツアーも多くあるので、予約の際に聞いてみることをおすすめします。
おすすめビーチ
セブといえばアイランドホッピングが有名です。セブの海は汚いといった声を聞いたことがあるかもしれません。
しかし、有数の離島をめぐる中で、涙が出そうなほど美しい海に出会うことができます。
ここではセブ島周辺のおすすめビーチについて紹介したいと思います。
1つ目にナルスアン島です。セブ島からボートで45分ほどの距離にある一押しの島です。レストラン・マリンアクティビティー・宿泊施設などが揃う必ず1度は訪れたい島です。
徒歩で30分ほどで一周できてしまうこじんまりした島でありながら設備も整っている人気の島です。
遠浅の海は透明度が素晴らしく、シュノーケリングでもたくさんの魚を見ることができます。
また、ヴィラ形式の宿もたくさんあるので宿泊するのもよいでしょう。周囲に明かりがないためビィラから流星をみることもできます。
ナルスアン島には大きな桟橋などフォトジェニックな写真がとれるスポットが多くありインスタ映えする写真もたくさん撮れることでしょう。
ナルスアン島は食べ物の持ち込みが禁じられているため現地で購入する現金を必ず持って行きましょう。
また島の入り口で200ペソ(約450円)の入場料がかかります。
2つ目のおすすめビーチはパンダノン島です。
マクタン島から1時間ほどに位置するアイランドホッピングに人気の島です。天国に一番近い離島ともよばれる美しさを持つ島です。
ナルスアン島とは対照的に施設などは整っていないため、自然そのものを感じることができます。
また、パンダノン島はシュノーケリングやダイビングに加え、
干潮時には2キロの砂の道ができ歩くことができます。サンドバーに繋がる道以外は見渡す限りの海が広がり特別な感覚を味わうことができます。
パンダノン島のツアーでは、サンドバーのうえでバーベキューでとれたての海の幸をその場で味わうことができます。
3つ目はボホール島です。おすすめの理由としては、マクタン島と隣接しておりアクセスがとても便利であることに加え、ボホール島にはチョコレートヒルズという丘や世界でボホール島にしか生息しないメガネザル「ターシャ」に会うことができたりと、海以外にも楽しめるポイントがとても多くあるためです。
ギンガメアジ、バラクーダ、メジロザメ、ハンマー、ロウニンアジなどの回遊魚の乱舞をみることができるエリアもあり迫力満点です。初級者から上級者まで楽しめる海と言えるでしょう。
海でのユニーク体験
せっかくセブ周辺の海を訪れるのなら、特別な体験をしてみたくありませんか。
人気のアクティビィティをご紹介しましょう。
1つ目に、セブ島最南端のオスロブでジンベイザメと泳ぐツアーです。
世界最大の魚類であるジンベイザメとの遭遇率は99%だそうです。体長10メートルを超えるジンベイザメを多い時には5~6匹見ることができます。
そのような中でジンベイザメと一緒に泳ぐことは迫力満点で挑戦してみる価値大です。2つ目はオランゴ島でのダイビングです。
マクタン島から20分位の距離でありながら海底に沈没船があり、隠れたダイビングスポットとしてダイバーに人気です。
沈没船が漁礁となりたくさんの魚をみることもできます。
沈没船付近のダイビングはライセンスが必要ですが、セブでは格安でライセンスを取得することも可能です。
時間がないけど海を楽しみたい
セブ留学でスパルタ校に在籍する方も多いと思います。
スパルタ校では休日もたくさん課題が出ることから宿泊をともなうアイランドホッピングは難しいかもしれません。
そのような方におすすめなのがマクタン島内のホテルプライベートビーチを訪れる方法です。
プライベートビーチなためホテルによって雰囲気が全然ちがうので私のおすすめビーチをご紹介しましょう。
1つ目に、マリバゴ・ブルーウォーター・ビーチ・リゾートです。このホテルはアレグラド島を所有しておりビーチから島に行くことができます。
藁葺きの美しいパラソルが並べられていて勉強の疲れを癒してくれるでしょう。
2つ目にプランテーション・ベイ・リゾート&スパです。このホテルは白沙でホテルの周りを敷き詰めた人口ラグーンがあります。
まとめ
セブと一言でいってもエリアによって海の美しさはさまざまです。
滞在日数などスケジュールに合わせて、マクタン島のビーチにいくのか離島でアイランドホッピングをするのかを決めましょう。
また、セブ付近の離島はたくさんあることから、何がしたいのかに応じて訪れる島を選びましょう。
ダイビングにしても回遊魚やジンベイザメ、沈没船など何が見たいのかで目的地を決めると、よりニーズにあった休日を過ごせること間違いなしです。
真っ青な海で一生の思い出に残るような体験ができることを祈っています。