1年間の長期留学に必要な費用は?

1年間の長期留学に必要な費用は?

近年人気が高まっている海外留学。中でも最近になって注目を浴びているのが大学や専門学校、語学学校などへの1年以上の「長期留学」です。長期留学には短期の語学留学にはない魅力があります。数か月などの短期間では味わえない体験をすることができたり語学が飛躍的に上達したり、そのメリットはたくさんあります。

ですが、気になるのが「お金」の問題ですよね。1年間留学するにはいくらくらいかかるのか疑問に思っている方のために、こちらでは1年間の留学費用の目安と長期留学のメリットについてまとめています。ぜひ参考にしてみてください。

留学するのに必要なお金全般

留学するには大きく分けて2つ必要な費用があります。「学費」と「滞在費」です。学費は海外の語学学校などで1年間学ぶために支払う授業料(および入学金など)のことで、国によって高かったり比較的安かったりします。同じ国内でも学校により費用が大きく異なることもあります。滞在費はその国に1年間滞在(生活)するためのお金のことで、滞在スタイル(ホームステイ、学生寮、シェアハウス、一人暮らしなど)により費用が大きく変わるのが特徴です。

また、もちろん滞在国の物価や生活費にも影響されますので費用面を重要視する方では国選びのポイントとなると言えるでしょう。

その他にも、航空券や海外旅行保険、エージェント(留学代理店)を利用する場合はその代行費用などが必要になります。

 1年間の留学費用の相場

1年間の留学費用の目安について、国ごとにまとめてみます。

アメリカ

250~400万
英語や留学と言えばアメリカ、そう考える人が多く、また実際に有名大学や名門校などがひしめくアメリカへの留学は、割高になる傾向が非常に高いでしょう。都市部か地方かにより費用が大きく変わるのが特徴でもありますが、全体的にアメリカへの留学費用は上がってきている現状があります。

カナダ

170~300万
豊かな自然と暮らしやすい美しい街並みで人気のカナダは、長期留学生には費用面でも比較的優しい街です。また、カナダでは州により学費が異なるのが特徴で、ある州では高い学費が別の州では安く抑えられるという利点があります。また、一定の条件を満たす留学生に対して学費免除プログラムなどを設けている州もあります。

イギリス

200~350万
本場の英語を学びたい学生やクイーンズイングリッシュに憧れる学生、優雅な雰囲気などで人気のイギリス留学。しかし、費用面ではそのハードルは低くはありません。学費でも費用はかかりますが、さらに気になるのが生活費(物価)。他の留学先に比べてやや割高になっている傾向がみられます。

オーストラリア

180~380万
こちらも人気の留学先ですが、オーストラリアは近年物価高で有名です。学費よりも生活費が気になるところ。ホームステイや一人暮らしなどは割高になる傾向がありますので、安いシェアハウスや学生寮などを上手に活用して物価高のぶん居住費を抑えることが必要でしょう。
また、国に留学生の生活や学習を保障する制度があるため安心して学習・滞在できるという利点があります。

ニュージーランド

170~300万
ニュージーランドもカナダと似ており費用面では他国に比べ留学生に優しいのがポイント。こちらもオーストラリア同様、留学生に対するサポート体制が整っているため安心して留学できる国の一つと言えるでしょう。

フィリピン

60~120万
フィリピンは近年注目を浴びており日本人留学生も増えている人気の渡航先ですが、その魅力は何と言っても費用を非常に安く抑えられること。他国とは比較にならないと言ってもよいでしょう。さらに、質のいい語学学校(カリキュラム)が多くマンツーマンなど他の留学先では行っていないことも格安で行っている唯一の国でもあります。アメリカ基地だった歴史もありアメリカ人講師も多数在籍しているため「フィリピンにいながら本場の英語を学べる」という魅力があります。学費も生活費も他国と比較にならないほど格安であると言えます。

留学の費用を安くするコツ

留学の費用を安くするにはいくつかポイントがあります。

LCC(格安航空券)を利用すること

格安航空券の利用は近年では必須です。日程に大きな変更が出そうな場合を除いてはLCCを購入することで通常の航空券を購入するより倍近く安くなります。

お得な海外旅行保険を選ぶこと

海外旅行保険にはたくさんの種類があり費用もまちまちなので、自分の用途に合った保険、費用面で一番割安な保険に入ることでいくらか費用を抑えることができます。

エージェントを通さない、または格安エージェントを利用すること

エージェントを通すと大きな費用がかかってきます。ある程度英語で意思疎通のできる人は、エージェントを通さず自分で留学手配をするというのも一つの方法です。留学先の学校との連絡さえスムーズにとれれば滞在先の手配やスケジュールなど柔軟に対応してくれるところがほとんどです。
どうしても自分でやるのは不安、といった場合には安いエージェントを利用しましょう。多数あるエージェントの中から比較して一番安く手配してくれるところを選びましょう。

留学中のスケジュール

渡航先が決まり、実際に現地に着いて初めて「留学生活」が始まります。こちらでは、数ある留学の中で近年大変人気のあるフィリピン留学についてまとめてみます。

フィリピンでは、通常平日月曜~金曜に授業があります。朝の9時頃~夕方の4時頃まで授業が組まれますが、「スパルタコース」では夜の8時頃までみっちりとレッスン予定が組まれたりもします。平日は大変忙しい学生生活となりますが、その分学べることは無限大でしょう。

晴れて週末(土曜~日曜)になると、フィリピンで盛んな海辺などでのアクティビティを楽しむ留学生が多いようです。こちらも興味や趣味を発見するチャンスですので、せっかくフィリピンに留学するならぜひとも積極的に参加しましょう。

このように、留学生活は平日と休日のメリハリが大事になってきます。

参考:https://www.studyabroad.co.jp/philippine/feature/schedule.html

1年間留学する価値はあるか?

長期留学には短期留学にはない魅力がたくさん詰まっています。短期留学では主に「語学に触れる」「現地の生活を体感する」「ちょっとした旅行を兼ねる」などが楽しみの一部になりますが、1年間の長期留学では「語学を習得する」「現地の人と触れ合い文化を吸収する」「様々なアクティビティを日常生活の中で楽しめる」といったメリット(価値)が大きく存在します。語学の習得に関しても、数か月では不十分でしょう。

1年間の留学の中で現地の人との触れ合いや交流・つながりを通して日常生活から英語を吸収できる環境―それが長期留学なのです。文化の吸収に関しても、現地の人の物の見方や考え方など日本人と違った面がたくさん見られることでしょう。

こうした経験は、日本に帰国してからも必ず活きるものですから、1年間留学するなら大切にしたいですね。また、国ごとに特徴的なアクティビティを日常生活の中で行うことで新たな趣味を発見することにもつながります。

このように、1年間留学する価値は非常に大きくあると言えるでしょう。

まとめ

1年間留学するにはだいたいどの国でいくらくらいの費用がかかるのか、参考になりましたでしょうか。1年間の長期留学は確かにお金と労力を要するものですが、その分得られるものも無限大だということを覚えておきましょう。

ただ、1年間留学するには相応の覚悟が必要です。途中で挫折して帰国することになってしまったら、それまでに立てた計画や費用面に狂いが生じ損をすることになりかねません。「まだ少し勇気がない」「不安」、そう思っている人はまずは短期で体験留学をしてみてから国選び、1年間の計画などを立てるとうまくいくでしょう。

例えばフィリピンでは短期留学でもみっちり学べる・体験できるプランが多数用意されています。そうしたカリキュラムを利用して格安にお試し留学してから長期留学に踏み切ると成功する確率も上がりますよね。

(最終更新:2018年7月25日)
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