留学費用を安くする方法

留学費用を安くする方法

 

海外に住んでみたいけど、留学するのは、高いのではないかと思ってしまいますよね。

しかし、お金の問題で諦めてしまうのは、もったいないですし、色々と工夫をすれば費用を安くすることが可能です。この記事では、留学費用を安くする方法について紹介します。

公的機関を利用する

公的機関を利用すれば、留学費用をかなり抑えることができます。

奨学金というと、学生しか申し込めないのではないか、というイメージがあると思います。しかし、学生だけでなく、社会人でも申請可能なところもあります。

高校生や大学生が申請可能な代表的な機関としては、「トビタテ!留学JAPAN日本代表」というものがあります。これは、文部科学省が募集をしています。

そのほかにも、調べると奨学金の情報はたくさん出てきます。ここでは、「トビタテ!留学JAPAN日本代表」を例にいくらくらい支給されるのか見てみましょう。

トビタテ!留学JAPAN日本代表では、以下のようなお金が支給されます。(注1)

  • 奨学金:月額12万円~20万円
  • 渡航費の一部:10万円~20万円
  • 授業料:60万円まで

奨学金の金額は、家計状況や渡航先によって異なります。

(注1)http://tsubasakaiser.com/thoughts/3538/

社会人の場合は、「日本学生支援機構奨学金 海外留学支援制度(大学院学位取得型)」やアメリカの「フルブライト奨学金」、オーストラリアの「エンデバー奨学金」などがあります。

いずれも大学院への進学のプログラムですが、年齢の上限は高めになっています。

日本学生支援機構奨学金 海外留学支援制度(大学院学位取得型)の場合は、修士取得のプログラムだと、35歳未満です。また、博士取得のプログラムは、40歳未満です。

フルブライト奨学金の場合、年齢制限については、募集要項には明記されていません。

日本学生支援機構奨学金 海外留学支援制度(大学院学位取得型)では、以下のお金が支給されます。(注2)

  • 奨学金:月額8万9000円~14万円
  • 授業料:250万円まで

(注2)http://knowledge-plus.com/scholarship-employee/

ほかにも、地方自治体が募集しているものや、音楽や医学などの専門分野を学びたい人のための奨学金があります。

奨学金の選考に受かれば、かなり留学費用を抑えることができます。しかし、どの機関も語学習得のための語学留学ではなく、学位取得のための留学を対象にしています。

生活費を抑える

なるべく節約をして生活することも大切です。

以下のようなものを節約してみましょう。

  • 航空券
  • 滞在場所
  • 外食
  • 移動費

航空券は、日系の航空会社を使うと、どうしても高くなってしまいます。格安航空券を利用することや、直行便ではなく、経由地がある航空券を買えば、渡航費を削ることができます。また、ゴールデンウィークやお盆などの連休中は、航空券が高くなるので、避けましょう。

滞在費も工夫することで、費用を削ることができます。たとえば、ホームステイや1人部屋ではなく、ルームシェアができる部屋にすると、家賃の負担が減ります。特に大きな都市では、家賃が高く1人では払えないような金額であることが多いので、ルームシェアが一般的です。

欧米では、レストランでの食事はとても高く、大体チップも込みで1人2000円ほどします。そのため、なるべく自炊にすることで、食費を減らすことができます。

移動費も節約できるポイントです。近場なら、電車やバスを使うのではなく、自転車を使うのが良いでしょう。

留学期間を短くする

留学する期間によっても、金額は変わってきます。当然ですが、留学期間が長ければ、かかる金額も高くなります。

そこで、コストを減らすために、短期で行くのも1つの方法です。短期だと、ただの旅行と変わらないと思うかもしれませんが、努力次第で結果も変わってきます。長期留学が良くて、短期留学が悪いというものでもないので、期間は気にしずぎない方が良いでしょう。

民間の語学学校では、週単位で留学期間を選ぶことができるので、気軽に語学学校に通うことができます。

費用が安い国を選ぶ

欧米の国に行くよりも、東南アジアに行く方が留学費用は安くなります。もし、欧米への強いこだわりがなければ、東南アジアに行くのもオススメです。

フィリピンへ1ヵ月留学した時の費用(注1)とアメリカに1ヵ月留学したときの費用の違いを比較してみます。

フィリピン

  • 授業料、滞在費、食費:13万円~20万円
  • その他諸経費:3万円~4万円
  • 航空券:5万円~7万円
  • 生活費:4万円

全て合計すると、26万円~37万円です。食費がすでに料金の中に含まれているところが魅力ですね。諸経費は、入学金や寮への保証金、水道代光熱費などです。

(注3)https://schoolwith.me/countries/PH/expenses

アメリカ

  • 授業料:14万円
  • 滞在費:10万円(寮の4人部屋)
  • その他経費:3万6000円
  • 航空券:10万円(経由地有り)
  • 生活費:7万円

全て合計すると、44万6000円です。授業料は、週どのくらい授業を受けるかによっても料金が異なります。授業数を減らせば、授業料を減らすことはできます。また、航空券も直行便の場合は13万円ほどです。

フィリピン留学とアメリカ留学では、かかるコストがかなり違うことが分かります。

現地で働く

現地でお金を稼ぐことができれば、お金の心配をしなくても済みますよね。現地で働く方法はいくつかあるので、ご紹介します。

カナダ

カナダでは、ワーキングホリデービザを取ることができます。6ヵ月間学校に行くことができ、さらに1年間働くことができます。時給は800円~900円ほどです。

そのほかにも、2014年に学生ビザについての規定が変更になり、条件付きですが、学生ビザでも働けるようになりました。授業のある期間は、パートタイムで働くことができ、休暇中はフルタイムで働くことができます。

アメリカの大学

アメリカでは、基本的に学生ビザで働くことはできません。しかし、アメリカの大学では、大学内の施設や教授のアシスタントなど、週20時間以内で、学内に限り就労が認められています。時給は、700円~900円ほどです。

オーストラリア

オーストラリアでは、2週間で40時間までなら学生ビザでアルバイトをすることができます。

また、オーストラリアはワーキングホリデービザもあるので、ワーキングホリデービザで働くこともできます。同じ雇用主の元で働けるのは、6ヵ月までという制限があります。期間は、基本的には1年ですが、条件を満たすことで、もう1年延長できます。

オーストラリアは、時給が高いことで有名で、時給は1400円ほどです。

イギリス

イギリスでは、学生ビザで働くには、制限が多いですが、ワーキングホリデービザが取得可能です。ワーキングホリデービザを取得すれば、2年間滞在できます。就労や就学の期間の規定は特にありません。

しかし、ワーキングホリデービザの発行数には制限があるので、注意が必要です。時給は1000円ほどです。

まとめ

この記事では、留学費用を安くする方法について紹介しました。

以下にまとめてみたので、見てみましょう。

  1. トビタテ!留学JAPAN日本代表のような公的機関を利用する
  2. 格安航空券を利用する、ルームシェアをする、外食を控えるなどをして、生活費を抑える
  3. 長期にこだわらずに、短期留学にする
  4. フィリピンなどの東南アジアの国を留学先として選ぶ
  5. ワーキングホリデービザで働くか、大学内で仕事を見つける

留学は高いものだと考えてしまいがちですが、安くできる方法は、たくさんあります。

夢を諦めずに実現させてみませんか。