海外不動産投資で失敗しないための豆知識ープレビルドとは?-

海外不動産投資で失敗しないための豆知識ープレビルドとは?-

海外不動産投資をしている方にはおなじみのこの「プレビルド」という言葉ですが、まだ一般的には周知されていない部分も多いのではないかと思います。

  • そもそもプレビルド投資とは何なのか
  • フィリピンでのプレビルド事情と注意点
  • そのメリット・デメリット

についてまとめてみたいと思います。

プレビルド投資とは?

プレビルド投資とは不動産投資における支払い方法の1つで、海外では一般的な支払い方法の1つです。

日本では当たり前な必要な頭金の制度がなく、売買契約をしてから毎月少しずつ支払っていく方法です。

物件にもよりますが、一般的には頭金を物件引き渡しまでの間に少額ずつ支払っていく方法で、物件引き渡しの際に残金を支払います。

プレビルドとはキャピタルゲインを狙った不動産投資の支払方法の1つ

つまり、プレビルド物件の場合は、

  • 頭金が必要ないのでまとまった資金がなくても不動産購入ができる
  • 購入時の敷居が低い
  • 購入時以降は毎月少しずつ払っていくため支払計画が立てやすい

というメリットがあります。

このプレビルド方式のメリットを活かした不動産投資のスタイルがキャピタルゲイン狙いの不動産購入」です。

成長率の高い国こそプレビルド

不動産価格が安定して大きな変化のない日本のような国ではあまり考えられませんが、成長率 6%を超えるフィリピンのような国においては不動産価格も驚異的なスピードで毎年上昇しています。

少ない資金で不動産を購入することができ、不動産価格が上昇する中で完成前に転売することで、利益を得ることができるという方法です。

フィリピンのコンドミニアムなどは建設開始から完成まで 3~5 年程時間がかかることも多く、この完成までの期間中に不動産価格も上昇し、転売によるキャピタルゲインが得られるという仕組みです。

プレビルドのリスク・注意点

まとまった資金を用意することなく不動産物件を購入できるという点では魅力的に見えますが、もちろんリスクや注意点はあります。

デベロッパーの見極めが重要

まず第一に、対象不動産のデベロッパーの見極めには注意が必要です。

コンドミニアムの建設までには 3~5 年など長い時間がかかることが多くあり、その間で不動産価値が上がるのを待つ形ではあるですが、その間にデベロッパーのほうが駄目になってしまわないかという点です。

建設資金が足りなくなってしまったり、地震などの災害などで物件が完成しないというリスクや、デベロッパーの会社が倒産するというリスクなどもあります。

資金を寝かせる=その間に何が起こるか分からない

また、時間がかかるということは資金を寝かせることになるというデメリットがあるとも言えます。

プレビルドを高く売るには最低でも1~2年は必要ですし、その資金を寝かせている間に必ず期待通りに不動産価格が上がるとも限らない、何が起こるか分からないというデメリットがあるとも言えます。

そのため現地の不動産事情に詳しい不動産会社から情報収集をすることが重要です。

最近ではフィリピンのコンドミニアム情報もネット上に多くの情報が出ているため、情報収集もしやすくなっています。

コンドテルについて

他にも、フィリピンのコンドミニアムでは「コンドテル」といわれる、ホテルとして貸し出し賃料収入を得ていくタイプの形式が多いため、コンドテルの理解は必要です。

需要についても、どのような物件がどこのエリアで需要が高いのか、エリア毎の違いは何なのかなども念入りに調査する必要があります。

自分がその物件を借りる立場になった時に、本当に借りたいと思えるかというのも重要になってきます。

これからのフィリピンプレビルドに注目

プレビルドの仕組みやメリット・デメリットについて理解していただけたでしょうか。

これからますます発展していくと考えられているフィリピンでは特に注目されている不動産投資ですが、リスクについても理解し、下調べを十分に行ってから購入することが重要と言えるでしょう。

プレビルド投資のリスクについてはこちらの記事を参照ください。→フィリピン不動産投資のプレビルド投資で気を付けるべき4つのリスク

(最終更新:2018年2月14日)
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