経験者が徹底解説 ドイツでワーホリをしたらこんなことを学んだ

経験者が徹底解説 ドイツでワーホリをしたらこんなことを学んだ

こんにちは、Kazuです。

近年、若者の間では留学の一つの手段として、ワーキングホリデービザといものが多用されています。

これは二カ国間の協定に基づいて18歳~30歳までの若者に与えられるビザです。

ただし、1カ国につき一生に一度の1年間以内と規制があります。(オーストラリアの1年延長可能や、制限年齢25歳以下など例外もあります。)

ワーホリ」という省略した使われ方が一般的でしょうか。

僕も2013年の8月から11月までの約4ヶ月間、ワーホリビザを利用してドイツに滞在してました。

今回はドイツのワーホリ事情や感想等を書いていきたいなと思います。

僕がドイツを選んだ理由

まず初めに、1年間可能なのになぜ約4ヶ月だけだったのかと言うと、ドイツが嫌になったとか、トラブルに巻き込まれた訳ではありません。

その当時、僕は世界一周の途中で資金に底がついてきたので、資金調達のためにドイツでワーキングホリデービザを申請し、働きました。

そして資金が貯まって旅を再開したため、約4ヶ月という短期間になりました。

ヨーロッパにも数ヶ国のワーホリできる国がありますが、僕がどうしてドイツを選んだかと言うと、

僕はドイツ語が話せませんし英語もカタコトだったので、仕事を見つけるには日本人経営のところで働くしかありませんでした。

日本食レストランでなら働けるかもくらい、と思い、日本食レストランの多いドイツを選びました。

でも他の人はこのような理由で国を選んだりはしないと思いますので、僕のこの理由はあまり参考にはならないと思います。

ドイツでこんなことを経験した

意外と簡単なビザ取得

ドイツも、オーストラリア、カナダやニュージーランドいった人気の国々同様、簡単に取得できます。

ドイツのワーホリビザ申請方法には2種類あり、一番基本的なのは日本でドイツ大使館か領事館で直接申請もしくは郵送する方法です。

もう一つが、ドイツに入国後に外人局というところで申請する方法です。

ネット申請可能な国もありますが、ドイツはワーホリ協定国の中では珍しく現地の窓口で申請が可能なのです。

僕はこの方法で申請しました。

僕の場合は一度外人局に行きワーキングホリデービザを申請したいと言うと記入用紙数枚と用意が必要な証明書などの説明書を渡されました。

その内容は

  • 銀行の残高証明書
  • 保険の証明書
  • 住民登録証明書
  • 証明写真

が必要なこと等の詳細が書かれていました。

僕の場合はまだ住む家が決まっていなかったので友達の家の住所を仮住所に使って住民登録しました。

申請場所も同じ建物内にあったのでその日の内に申請でき書類ももらえました。

保険の証明書ですが、海外保険に加入はしていたのですが、申請に必要な保険は歯と妊娠もカバーしている保険である必要がありました。

もちろん僕には妊娠は関係ないので、ネットで調べてドイツの歯だけの保険を格安で加入しました。

そして送られてきたデータを印刷して、海外保険の書類もコピーして保険の証明書は準備できました。

残高証明書は日本にいる親に取ってきてもらい郵送してもらったのですが、郵送には早くても3,4日かかるとのことでした。

残高証明書以外はすべてそろっていたので、ダメ元で親に写メを撮ってもらってその写真を印刷して翌日外人局に行って申請してみたら……

意外や意外、それで受理してもらえました。

受付の人に少しお待ちくださいと言われ、待つこと20分。ビザを貼られたパスポートを受け取ることができました!

審査があるわけではなく、意外とあっさり取得できました。

残高証明書を親に取得してもらったり歯の保険等でビザ取得まで入国してから1週間程度のかかったので、各種証明書を事前に用意しておくならもっと早く発行してもらえると思います。

簡単ではない仕事探し

仕事探しのツールに、ドイツに滞在している日本人向けの求人サイトを利用しました。

そのサイトをドイツに入国する前からチェックして、日本人経営レストランにメールで連絡を数十件していました。

僕の場合、勤務期間をあらかじめ3ヶ月程度と伝えていたので、短期間過ぎるためいい返事がなかなかもらえませんでした。

日本のアルバイトでも3ヶ月だけではなかなか雇ってもらえないですよね。

そのために、数十件メールをすることになりました。

でも6ヶ月でも働ける人であれば簡単に採用してもらえるはずです。

数十件の連絡の中で一つのレストランがドイツに入国したら面接に来て下さいと返事をくれたので、入国後すぐに面接に行き、3ヶ月でも採用してもらえることになりました。

3ヶ月しか働かない僕でも働けましたし、日本食レストランや日系の運送会社もアルバイトを募集かけていますので、働ける期間が長く、職種にこだわらなければ仕事を見つけるのは難しくないと思います。

時給は9ユーロ(≒1300円)くらいだったと思います。なかなかいい時給だと思います。

今は最低賃金が9,5ユーロですので、非合法でなければこの金額以上はもらえます。

語学力のありがたみを感じた家探し

入国してすぐは、格安のゲストハウスに泊まってました。

でもゲストハウスは一時的な宿でしかないので、滞在日数(僕の場合は3カ月)住める家を探す必要があります。

先にも書いたように、僕はドイツ語はおろか英語もカタコトなので、頼りにできるのはドイツ在住の日本人向けサイトでした。

日本人サイトでシェアハウスを探して、オーナーさんと連絡をとって借りることができました。

家賃や払い方はオーナーさんによって様々のようです。

もし英語やドイツ語ができるならドイツの賃貸サイトや現地の不動産屋からも幅も広く情報を得られるので、そちらをオススメします。

世界を旅するのに英語力はやっぱり必要なんだなぁと実感する反面、反対のことも確かだと思います。

それは、

たとえ英語力に自信がなく人でもビザを申請したり仕事や家を見つけたりすることはできる!!

ということです。

海外を旅するには英語力よりも何よりも、まず動いてみる!というような行動力・実践力なのかもしれません^^

お祭り騒ぎ?!ドイツでの生活

ミュンヘンでの生活はとても楽しかったです。

実を言うと、入国前はドイツに対して何の魅力も感じていませんでした。

なので一生に一度しか取れないワーホリビザを資金稼ぎの3ヶ月のために使ってもいいと思っていたのですが、日が経つにつれてミュンヘンに愛着が湧いてきました。

全体的に見て治安がいい点も魅力的でした。

(でも日本でもそうですが、夜は治安がよくない通りや地域はもちろんあります。その点を注意すれば大丈夫だと思います。)

ミュンヘンはオクトーバーフェスティバルの本場ですので規模が大きくてすごかったです。

普段はただの広い公園が、フェスティバルの時には観覧車やメリーゴーランド等のアトラクション、射的や食べ物の屋台が出たりして、さながら遊園地のようになります。

本場のオクトーバーフェスティバルが体験できたのは貴重な体験でした。

クリスマスマーケットもドイツが発祥と言われています。

11月頃から街の大通りでクリスマスマーケットが開かれ、クリスマスが近づくにつれ出店の数も増えていき、ホットワインやソーセージ等が販売されます。

あの雰囲気は日本では体験できません。

あと感じたのは、やっぱりサッカー愛が熱いですね。

地元のチームの試合前には大通りで行進したり、勝ったあとはどんちゃん騒ぎしたり……あれもドイツカルチャーのひとつだと思います。

発見!ドイツにはこんな日本人が多い

僕がドイツで出会った日本人(就労ビザで滞在の人も含みます)の渡航目的を一つずつ説明しながら紹介したいと思います。

◎ドイツ語・ドイツ文化に興味がある人

ドイツ語に興味がある人は説明はいらないですね。

ドイツ文化ですが、ドイツは西ドイツ、東ドイツに分かれていた歴史や第二次世界大戦など歴史的に見ても興味深い国でありますし、

敗戦後の復興から今ではヨーロッパでも先頭に立つ国にまで成長し、ユーロ圏では一番経済が安定している国です。

ドイツでのワーホリではこのドイツ経済を肌で感じれるのもいいところだと思います。

さらに、中世からの数々のお城があるのでお城マニアにはたまらない国だと思いますし、

ビール祭、クリスマスマーケット、ワインなど様々な文化があります。

また、移民を多く受け入れているドイツでは多国籍の方がドイツで暮らしているので、その現状も肌で感じれます。

◎ヨーロッパで働きたい人

先ほども言いましたが、ドイツはヨーロッパ諸国の中でも経済の安定している国なので

  • 雇用環境もいい(現状では)
  • 最低賃金を設けている国
  • 給料も悪くない

ので、これからヨーロッパで働きたいと思っている人たちから就職したい国の第一位に選ばれているようです。

◎サッカー留学

たまたま僕がドイツ行く頃に知人がサッカー留学でミュンヘンに滞在していたので、入国してすぐの頃は本当にお世話になりました。

僕自身も幼少期からサッカーをしていたので、この知人から地元ミュンヘンの日本人サッカーチームを紹介してもらい、ミュンヘンに滞在していた時はよく参加させてもらっていました。

この時にサッカー留学に来ている日本人に幾人か出会い、ドイツでサッカー留学をすることについて話を聞くことができました。

話を聞いたところ、

ブンデスリーガ5,6部の地域リーグでも勝利給やゴール給などお金がもらえる場合もあり、重要選手になれば寮も提供してもらえることがあるようです。

まさにプロみたいな待遇が下部のリーグからあるようです。

3,4部に入れればサッカーだけで生活することも可能になりますし、グランドはどのチームももちろん芝生です。

このように、サッカー環境はとてもよくチャンスもたくさん転がっています

初めの1年はワーホリで入国してトライアウトを受けながら、日本食レストランでアルバイトするといった人もいましたし、エージェントを使っている人もいました。

英語が話せた知人はワーホリで入国し、数々のサッカーチームの練習に参加しながら最終的には5部のサッカーチームに入団し、夜は日本食レストランでアルバイトしていました。

 

以上、僕が発見した「日本人がドイツに来る理由」でした。

ですので、この3つに当てはまる人にドイツでのワーホリをオススメします。

終わってみて思うこと

ドイツ3ヶ月間はあっという間に過ぎ、僕にとっての初めてのワーホリで色々と苦労もしましたがとても充実した旅でした。

そしてお金も50万ほど貯めることができたので、世界一周旅行を再開することができました。

今思うと、一生に一度しか取得できないワーホリビザを3ヶ月だけしか使わないのはもったいなかったと思いますし、ドイツ語ももっと勉強したかったと感じました。